
毎月の報告を保管するだけでは、費用が増えた理由は残りません。通常の支出と、その月だけの支出を区別して読む方法です。
前年同月と前月で、分かることが違う
管理料のような毎月の支出は前月と比べ、年払いの保険や季節で変わる費用は前年同月も見ます。例えば保険料が一括で落ちた月と、何もない月の合計だけを比べても、管理が悪くなったとは判断できません。比較する費用の性質に合わせて期間を選びます。
工事費は、物件と工事名まで戻る
月次報告に修繕費が大きく載っていたら、請求書で物件名、部屋番号、工事内容を確かめます。予定していた工事か、緊急の対応かを一言添えます。見積では一回の工事だったものが分割請求される場合もあるため、累計が発注額を超えていないかを追います。
来月見るものを決めて閉じる
追加請求の予定があるなら翌月の確認欄へ残し、一回限りの工事なら通常月の費用と分けて記録します。毎月すべての資料を作り直す必要はありません。増減の理由を一行ずつ残しておけば、決算時に「あの月に何があったか」を請求書の山から探し直す手間が減ります。