
契約を終了すれば、後日の報酬の話もなくなるとは限りません。中途解約、紹介先との取引、資料の扱いを、終了前に確認します。
改訂内容:一般的な確認観点であることを明示し、当社の料金・契約条件と根拠へ接続しました。
終了したい日と手続きを確かめる
以下は仲介契約を読む際の一般的な確認観点です。契約期間、自動更新の有無、解約の通知方法と期限を読みます。担当者へ電話した日が、そのまま契約終了日になるとは限りません。進行中の打診を止める日や、相手先へ誰が説明するかも仲介担当と協議します。
紹介先と対象期間を特定する
契約終了後の一定期間に成約した場合の報酬を定める条項を、テール条項と呼ぶことがあります。どの相手、どの取引、どの期間が対象かを契約で確かめます。「何年」という数字だけでなく、紹介先の一覧や対象となる行為の説明を受け、曖昧な点は終了前に質問します。
専門家への相談を制限と取り違えない
別の仲介会社へ依頼する話と、弁護士などへ契約の意見を聞く話は区別します。専任や直接交渉の条項がある場合も、対象を具体的に説明してもらいます。過去に紹介された候補先と後日取引する可能性があるなら、契約書を持って専門家へ確認しておきます。
参考資料
- 中小企業庁「中小M&Aガイドライン」(外部サイト)該当箇所:テール条項の対象範囲、専門家への相談(第3版)確認日: