決算書の借入残高を、相談時点の残高へつなぐ

決算書と返済予定表の数字が違うときは、決算後の元本返済と追加借入を追います。毎月の引落額を丸ごと残高から引かないことがポイントです。

借入ごとに基準日を付ける

金融機関、契約番号、残高の基準日、元本、返済日を一行ずつ書きます。同じ金融機関に複数の借入がある場合は分けます。決算書の合計と照合するときは、一年以内に返す分と長期の分が別の勘定に表示されていないかも見ます。

元本返済だけを残高から引く

説明用に、3月末の残高1,000万円から毎月10万円の元本を3回返せば、追加借入等がない場合の6月末残高は970万円です。引落額に利息が含まれるなら、その全額を引きません。予定表の元本欄と実際の引落しの内訳を照合します。

予定と違う動きを拾う

繰上返済や追加借入、条件変更があれば、当初の予定表だけでは現在の残高を説明できません。該当する契約や金融機関の資料を集め、決算日の残高からの増減をつなぎます。残高が合った後に、担保・保証や株主変更に関する契約条件を別途確認します。

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